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イブには新宿の大久保にある新淀橋教会のミサに行きました。
すばらしい建築に善良そうな信徒さんたち。
歌を歌うのは楽しい物です。
　
私のもっとも親しい友人達で近年、
洗礼を受けてクリスチャンになる人が相次いでいます。
　
私も洗礼を受けようか
という気が起きたことが以前ありました。
　
でも「私は○○教徒になる事にしました」、
と言うのはいささか傲慢な気がします。
　
人間が宗教を選ぶ、のはおかしいと思います。
　
それでは、「7つの習慣」や「金持ち父さん」みたいな
ハウツー啓蒙本を読んで、
明日からこれを実践して成功するぞ！
といってるのと同じです。
　
宗教は神仏に「呼ばれて」（＝真理の存在を感じて、気づいて）
初めて帰依するべきものだと思います。
　
以前は頻繁に神に「呼ばれた」事もあったのですが、
近年、さっぱりお呼びがかかりません。
　
というわけで、当分私は無宗派でありつづける様です。
いつかは呼ばれるのかも知れませんが、
今はその時期ではない様です。