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秋の乾燥肌

今年は急激に冷え込んだせいもあり、
秋に入り一時的に極度の乾燥肌になりました。
　
それが近頃は体が冬モードにリセットされてきて皮膚の乾燥がおさまってきました。
　
このアジャスト期間には、たまにローズヒップオイルで皮脂を補うことと石けんを使用しないように心がけました。
　
漢方医学的には、秋は肺が乾燥して潤いが減る、とかいって説明するのでしょうか？
（奥さんが帰京したら教えてもらいます。）
　
今までいろいろ見聞きして思うに、
女性のスキンケアの最大の問題点はさまざまな皮膚の変化に過剰反応して過剰なスキンケアをしがちな事にあるようです。
せっかく肌が冬型になろうとしてるときに、がんがん化粧水を叩き込んで、ポリマーで覆ってしまったら、素肌の自然回復力が衰えてしまう人もいます。
　
季節の変わり目はお肌の変わり目。
　
それは別に悪いことではなく、自然なサイクル。
　
それなのに、その節目を狙って、化粧品会社が不安をあおるようなマーケティングを行うのがいけませんね。
　
肌ってうたれ強いので、
多少、過剰なケアをしても決定的なダメージを受けて死ぬことはないし、肌に合わないスキンケアによって長期的に肌が弱ってしまったとしても、それが正しいスキンケアによって防げるものであったのか、それとも自然の衰えであったのかどうかははっきりしません。
　
それをいい事に、
みんなやりたい放題。
　
化粧品会社の関心は今期の売り上げ。
雑誌編集者の関心は記事と広告の企画。
　
ユーザーの肌が５年後にどうなるかなんて、みんな知ったこっちゃありません。
　
＜今日の出来事＞

• 午前中は実験。謎の沈殿物の原因を探る。ある成分（ケトン）が悪さをしているのではという仮説を立てた。
• 昼は、モニターMさんの勤め先がある青山を訪問。サンプルを３種類わたして、様々な相談に乗ってもらう。
• 自転車で青山一丁目から青山通り→内堀通り経由で竹橋の事務所にむかう。気持ちの良いサイクリングでした。
• 帰宅するとネコが寂しがってべたべたくっついてくる。

最近忙しくてあまり遊んであげてないなあ。
ごめんねー。

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