今朝、布団の中で考えました。
日々、仕事に追われて、目標を失いつつあるんじゃないかと。
 
今の目標は、大規模なモニターテストをやること。
でも、テストが無事終了して結果がわかったらどうするの、
というところは余り深く考えていない。
 
目標を持つことはとても大事だと思います。
 
大きな目標、夢、大志を持ち、それに向かっていくのがいいことは分かっています。
学校で読まされた「えらい人の話」には、必ずそういう話が載っています。
 
でもそれを口で言うのは簡単ですが、
私のような小人物が大志なんかを抱いてしまうと、
わたしの小さな心はその大きさに押しつぶされそうになり、
「そんなことできる訳がない、不可能だ」
「幸せってそんなのじゃないよね」
等と巧妙な言い訳を考えてしまいます。
 
と言うわけで、
 
私のような小人物は、大きな志を持ちつつも、小さく達成可能な目標を追い求めていく方が性にあってると思います。
 
ここまで考えてるうちに、小学生の頃の懐かしい話を急に思い出しました。
 
私が小学生の頃、幼稚園児だった幼い妹と一緒に
PTA主催の六甲山登山に参加しました。
 
最初は機嫌が良かった妹も、山頂に近づくにつれ疲れてきて、
もう登りたくない、と泣きました。
 
そのとき、PTAのおばちゃんは、ちょっと上まで登ってから妹にみかんを見せて
「ホレ、おじょうちゃん、こっち来たらみかんやるでー」
すると、みかん好きな妹はおばちゃんのおる所まで登ってみかんと網をもらいます。
 
そんな感じで、おばちゃんの巧妙な誘いに乗って、もらった網に何回かみかんを入れていくと、山の頂上に着いてしまいました。
 
山頂で妹の集めたみかんの網はおばちゃんに没収されて、みかんは皆に配られましたが、妹は機嫌が良いままでした。
 
私も、「みかん作戦」で山をのぼろうとおもいます。

 
みかんを集め(小さな目標達成)をやってるうちに目的地に着いちゃう(大きな目標を達成できちゃう)、というムシのいい話し。
 
で、どんなお山(大きな志)かというと、
今までぼんやりと考えてたのが、今朝急にまとまってきました。
 
私のやりたいことは「みんな(特に女性)の生活改善」の様です。
 
化粧品を売りたい、というよりは、化粧品をという商品を通じて、
女性の皆さんに本当の健康とは美とは幸せとは、といった事を考えてもらい、
実践してもらう。
 
それが達成できるのであれば別に化粧品じゃなくてもいいけど、
化粧品でやっていく、とこの道をえらんだので、このままがんばっていこう。
 
そんな所かな。ちょっとえらそうですね。ごめんなさい。
 
で、冒頭の話に戻ると、私の課題は、モニターテストの次にくる
みかんを考えないといけない、
ということみたいですね。
 
なんかいっぱい書いた割には、とっても下らない分かりきった結論で、
正直ちょっとがっかりしました。
 
つづきは又今度アップします。