眼球お灸マシーン


今日は鍼灸学校の学園祭にいきました。
 
ココは来年の春から3年間、奥さんが鍼灸師の勉強をするところです。
 
場所は新宿のそばの大久保という所。
韓国系、中国系のお店がたくさん有り、かなり多国籍でごちゃごちゃしたところです。
 
学生による無料の脈診やらマッサージコーナーがあり、楽しかったです。
 
写真の怪しいめがねは、めがねのレンズ部に胡桃の殻がついており、もぐさの熱で胡桃が熱くなって、眼の血行がよくなる、という器具。
 
学生さんが専門書に載ってるのを見つけて自由課題で製作してみたんだそうです。疲れ眼に効くそうなんですが、ここまでしなくても、蒸しタオルを眼に乗せるだけで充分な気がしますが… 
 
ところで、最近、多く出来てきた足裏マッサージ屋さんとか、アロマセラピー屋さん、肩もみ屋さんって実は法的にはグレーゾーンで、治療目的のマッサージは本当は「按摩マッサージ指圧師」という結構難しい国家資格を持っていないとやってはいけないらしいのです。
が、しかし世の中で実際にマッサージしている人たちはほとんどが無資格者。
 
こういったお店のマッサージはたとえ治療目的であっても「治療」とは言えずに「リラクゼーションのための癒しマッサージ」、と役所に言い訳しているそうです。
 
まあ足裏マッサージでは死者はでないだろう、ということで、取り締まられていないらしいです。ひとつ勉強になりました。
 
学校を出ると癒し系の色んな無資格のマッサージやさんの看板がいたるところに目に付く。
 
何百万円もかけて3年がかりで一生懸命勉強して、難しい試験にとおっても、世間の人はそんなこと知らないから、無資格者たちとの競争になってしまい、せっかく勉強しても割にあわなそう。
 
無資格者といっても、ピンキリで、講習受けただけの単なるバイトもいれば、実力がある人、勉強熱心な立派な人もいるでしょうから、そうとうがんばらないとね。
 
そう考えると結局は資格の有無ではなく、腕が勝負なんでしょうね。
 
でも、按摩はまだしも鍼灸はさらに難しい現実が控えています。
実は、日本の人口の7%しか鍼治療を受けたことが無いらしい。
非常に小さな市場です。
海外ですと、保険が適用できたりする国もあるそうなので、意外に普及しているそうです。
 
はてなで、鍼灸に関するアンケートをやってみました。
http://www.hatena.ne.jp/1133183576


あなたは鍼(はり)治療を受けたことがありますか? あるいは受けたいと思いますか?
男性: はい。経験済みです。     39
男性: 未経験ですが受けたいです。 81
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