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・・・最近、鍼灸ネタばかり書いていますが、
たまには美容関連についても書きます。
きっかけは、顔を冷やしましょう、という記事を昨日発見したことです。
同じ日に別なところでは顔を温めましょう、という記事が。
それぞれ論拠があっての主張なのですが、果たしてどちらが正しいと思いますか?
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美容情報と健康情報、ほんとうにすさまじい量ですよね。
やれ顔を温めろだの、冷やせだの、
マッサージしろだの、するなだの、
クレンジングは必須、しないと皮脂が酸化してしみが増えるよ、
クレンジングは絶対するな、表皮が乾燥しますよ、
結局どっちなんだ?!
という感じですが、意見が分かれる美容法、健康法で多数派になる方は、
結局、儲かる側なんです。
新しい器具や化粧品が良く売れるような研究をした方が金も出るし、ウケもいい。
記事にもなるしね。
じゃあ、あんたは化粧品会社なんか作ってどうするわけ?
売りたくないわけ?
といわれそうですが、実はそこがちょっと悩みどころです。
スキンケアって要するに
- 紫外線に気をつけて
- 健康的でストレスの無い楽しい生活を送る
- 過剰なスキンケアはほどほどに適度な保湿をする
以上3っつの事を実践するだけでいいはずです。
高価な基礎化粧品なんかいらないんです。
でも以上の3か条って実はかなり難しいことです。
それを補うのが基礎化粧品だと思います。
ただし、そもそも皮膚はか弱い肉や臓器を守る為にあるもの。
やわらかいけど強靭な自己再生可能なよろいです。
想像以上に強い器官ですから過剰なケアはかえってだめにしてしまいます。
足りないものを「補う」という目的から踏み出してしまうと、
諸刃の刃となってしまうのが化粧品の怖いところ。
化粧品たるもの、分をわきまえることが大切だと思います。
あくまでもスキンケアの主役は、おきゃくさんの生活そのもの。
その生活で足りない部分があればそれを補う。
それが化粧品の役目。
余計なことはしてはいけない。
甘やかしてはいけない。(体は甘やかすと後でろくなことが起きません。)
そんな感じの製品を作りたいです。
でもそれだけだったら、ちふれで充分です。(実はおすすめです。)
但し、化粧品ってそれだけじゃないんですよね。
化粧品にはエンターテイメントの側面がかなりあります。
化粧品って純粋に楽しいじゃないですか?
でもどうせなら、自然で安全でしかもまじめなものであそびませんか?
さっき、「補うのみで余計なことはしたくない」、と書きましたが、
お客さんの楽しい生活を、もっと楽しくする、ということは大いにやってもいいと思います。
これが、私の提案です。
…というか、書いていたらまとまってきた感じです。
これが私のやりたかったことなのですね!
書くっていいことですね。
がんばります。
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で、先ほどの、相反する情報を選ぶときの方法なんですが、
それは意外に簡単。
より自然な方を選べばいいのです。
顔を温めるのは自然でしょうか?
冷やすのは自然でしょうか?
答えは簡単。
両方とも不自然です。
だからやらない方がいい。
季節やその日の活動内容により、
顔が温まる日もあれば冷える日もある。
それでいいじゃあないですか。
変わったことをすると、必ず弊害が起きます。
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